どうもこんばんは、山田です。
先日、つばきファクトリーの新曲「就活センセーション」が熱いという内容で記事を書かせて頂きましたが
「就活センセーション」以外の2曲も想像以上に良い作品となっているように感じたので、ちょっと紹介させて頂きます。
つばきファクトリー「笑って」についての感想
つばきファクトリー『笑って』(Camellia Factory[Smile])(Promotion Edit)
作詞・作曲を赤い公園の津野米咲さん、編曲を平田祥一郎さんが担当されています。
津野さんは以前からハロプロに楽曲提供をして下さっていて、ノリの良い楽曲やロック調の楽曲のイメージが強かったのですが、こういう可愛らしい曲もつくれるんだ!と引き出しの多さに驚きました。
津野さんがハロプロに提供された楽曲の中では、個人的にこぶしファクトリーの「TEKI」が特におすすめ。
歌詞は超ざっくり説明すると、いつも周りの人間からいい子と言われ続けている現状を投げ出したいときもあるけれど、プライドがそれを邪魔をする。
いい子でいること、笑い続けることに疲れたら、一度立ち止まって今あるプライドを捨てて、また最初からやり直せば良いって感じ。
MVがハロプロにしては珍しくオッシャレ~な仕上がりで、今までのダンスショット+アップだけのMVにしてこなかったところに、つばきファクトリーに対する期待を大きく感じました。
カラフルでシュール。
(2:25~の小野田紗栞ちゃんがフラフープの中で無表情で上下運動してるところとか)
再生回数も先にMVを公開している「就活センセーション」に追いつきそうな勢いです。
センターは歌割によって変わるフォーメーションですけど、小野田紗栞ちゃんがメインになるのかな。
3:01~センターを挟む樹々ちゃんとりさまる。の陣形にぐっと来ます。
りさまる。は過去のレッスンで先生から思いっきり注意されてるときの映像があるんですけど、この頃と比べると変わったなぁと思い、ぐっと来る訳です。
余談ですがGREEN ROOM、毎週の配信が楽しみでした。
今は番組がなくなってしまって残念です。
0:38~、0:58~きしもんとりさまる。のパートが良いですね。
りさまる。の柔らかめの声ときしもんの土台がしっかりした声が合っていると思います。
「就活センセーション」でもふたりだけで歌うパートがあって、ふたりが好きな自分得な感じです。
ビジュアルもりさまる。は色白で手足が長く、きしもんは色黒で手足が長いからオセロみたいで違和感がなくて良いなと思ってます。
0:50の希空の「アン」は使い方が分かっている!
声に特徴のあるメンバーは飛び道具で印象付けするのが良いですよね。
きしもんはすっかりつばきファクトリーの歌唱エースで、美味しいパート、音が変わってちょっと難しいパートを任されていて頼もしいです。
「笑って」は津野さん流の前向きな歌詞と、今までにハロプロになかったオシャレな仕上がりのサウンド、MVが魅力の一曲だと感じました。
つばきファクトリー「ハナモヨウ」についての感想
つばきファクトリー『ハナモヨウ』(Camellia Factory[The Flower Pattern])(Promotion Edit)
作詞をMEG.MEさん、作曲編曲をKOUGAさんが担当されています。
MEG.MEさんはハロプロ以外にも多数の作詞、作曲、編曲を手がけていらっしゃる方のようですが、ビタースイートの田﨑あさひちゃん(当時はソロで活動)のデビューシングル「手紙」を作詞されてたことに驚き。
あさひちゃんのデビュー当時、この曲めっちゃ聴いてたわ…。
他にはスマイレージ(現アンジュルム)の「地球は今日も愛を育む」の編曲もMEG.MEさんが担当されているとのこと。
作曲と編曲を担当されているKOUGAさんは、過去に℃-uteの「我武者LIFE」を湘南乃風、SHOCK-EYEさんと共作で担当されています。
率直に申し上げると、私は「我武者LIFE」があまり好きではなかったので、曲を聴くまではこの曲に対してちょっとだけ抵抗感がありました。
またラップが入ってたらどうしよう的な無駄な心配もしていました。
ただいざ楽曲を聴くと、私は「笑って」と比べると断然「ハナモヨウ」が好きで、ほぼ同時期にMVが公開されたにもかかわらず、こちらの楽曲ばかりリピート再生しています。
その理由は、ちょっと昔のハロプロみたいな曲調と歌詞がツボだからです。
歌詞は超ざっくり説明すると、意中の「君」の気持ちが分からない、気になると考えながらも「君」に直接気持ちを確かめる勇気が出ず、ひとり花占いをしてしまうといった感じ。
サビの「ラブ*クライシス」、「ラブ*カタルシス」なんてつんく♂氏が書きそうな歌詞、本当にどこから出てきたんだろう。
申し訳ないが最初に聴いたときは「今時この歌詞…!」と吹いてしまったのですが、何度も聴いていると全く違和感なく聴けてくる不思議。
ハロプロあるある。
YouTubeのコメント欄で「℃-uteっぽい楽曲」と書かれていましたが、これについて個人的見解は下記の通り。
この曲はBメロでメロディが変わるのですが、それが℃-uteの「大きな愛でもてなして」、「桜チラリ」、「即抱きしめて」辺りが連想でき、そういったところが℃-uteっぽい楽曲に聞こえるのかなと感じました。
(これらの曲の共通点としては、どれもBメロでメロディが変わるという点しかないですが…)
他に「ハナモヨウ」をプッシュする理由としては、個人的に推しているりさまる。が冒頭からセンターにいるところが大きいです。
楽曲が好みで、応援しているメンバーがセンターであるだけなのですが、それだけでプッシュする理由としては割と十分な気がしています。
つばきファクトリーは樹々ちゃんがずっと変わらずセンターのグループで、樹々ちゃんがセンターでいるだけの人気と実力があるのは分かっていましたから、ぶっちゃけ樹々ちゃんがヘルニアで故障しなきゃ今回のりさまる。メインのフォーメーションはなかったかもしれないと思っています。
そういう背景から、私個人としては樹々ちゃん不在のフォーメーションでりさまる。をメインに選んだ方には感謝しかない訳です。
樹々ちゃん復帰後どうなるかは別として、公開されている作品としてはりさまる。センターの形になっていることが嬉しいです。
りさまる。の歌割はどれも良いなと思いましたが、その中でも2番サビ前の「ウソ、ホント、ウソ…」は特に秀逸だと思っていて。
直前の歌詞「私だけに言った言葉」に特別な意味がないものだと察しているけれど、でもそうじゃないと信じたい、という心の迷いが上手く表現されているように感じました。
りさまる。の他にはまおぴんの存在感が大きい楽曲ですよね。
手足が長くてすらっとしたスタイルと、ワンレンの綺麗な黒髪が目立つまおぴん。
今回のダンスも変わらずキレが良く、つい目で追ってしまいます。
YouTubeのコメント欄にまおぴんが愛理みたいという内容の書き込みがあり、まおぴんにも着目してみたのですが、表情の付け方が愛理に似ているように感じました。
顔の系統も愛理とまおぴんは何となく似てる気がします。
あとはズッホこと小野瑞穂ちゃんも通る良い声してますよね。
曲によって声色が変わる器用さと、音源よりも熱の入った現場でのズッホの歌声が好きです。
「ハナモヨウ」は昔のハロプロみたいな、ちょっと湿っぽい曲が聴きたいんだ!という要望をドンぴしゃに満たしてくれました。
この楽曲を世に送り出してくれたことに感謝しかありません。
終わりに
今回のつばきファクトリーのシングル「就活センセーション」、「笑って」、「ハナモヨウ」も楽曲のバラエティに富んでいて、つばきファクトリーの今後が断然楽しみになりました。
また、しばらく現場はお休みのつもりでいましたが、新曲を聴いたら現場に行きたい気持ちがちょいちょい飛び出してきて困っています。
でもつばきファクトリーは現状、単独コンの予定はないので、現場に行きたきゃハロコンか即売会くらいしかない現実。
他のグループと合同コンで良いから、ホールでツアーやってくれないかな~。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。