どうもこんにちは、ポケモン世代ど真ん中生まれの山田です。
先日、「劇場版ポケットモンスター キミに決めた!」を鑑賞してきました。
いい年した大人が普通に泣いてしまうくらい良い映画だと感じたので、記載していきたいと思います。
※本ブログはネタバレありです。
これから映画を鑑賞される方は自己責任で閲覧をお願い致します。
※下記に2017年夏にもらえるポケモンをまとめているので、そちらだけご覧になりたい方はこちらから飛んでください。
そもそもなぜ劇場版ポケットモンスターを観に行ったのか
これに関しては非常に申しあげにくいのですが、映画に興味があったから~とか、懐かしかったから~とか、そんな理由ではなく、ゲームソフト「ポケットモンスター サン&ムーン」の特典目当てで購入した映画鑑賞前売り券が手元にあったからです。
今年の特典はこちら、サトシのピカチュウ(とサトピカZ)。
映画公開日前日の7月14日までにセブンイレブンなどで映画鑑賞前売り券を購入すればサトシのピカチュウがもらえるシリアルコードが配布され、特典がもらえるというものでした。
で、映画鑑賞前売り券が手元にあるし、今年で20周年みたいだし、お子様たちが夏休みに入る前に行ってみるか!とノリで観に行ってきた次第です。
余談ですが、ゲームはゆるく、どちらかと言えばコレクション重視でやってます。
映画のあらすじ
マサラタウンのサトシはポケモントレーナーになる資格を持てる10歳の朝を迎えていた。
だが、この旅立ちのポケモンがもらえるという大切な日にサトシは大寝坊。
オーキド博士の待つポケモン研究所にたどり着いた頃には、人間に懐かない性格にちょっと難があるピカチュウしか残っていなかった。
そんなピカチュウとサトシは旅に出ることになり、困難に見舞われつつも徐々に絆を深めていくふたりは、旅立ちの日に見かけた伝説のポケモン、ホウオウにいつか会いに行こうと約束し、旅を進めていく。
世界一のポケモンマスターになるという目標を胸に旅を続けていたサトシは、途中でポケモントレーナーのマコト、ソウジと出会い、ホウオウに会いに行くべく一緒に旅をすることに。
やがてホウオウが住むと言われているテンセイ山に辿り着いた一行であったが、強敵に行く手を阻まれ…サトシとピカチュウはホウオウに会うことはできるのか。
ふたりが本当のパートナーになるまでの冒険を描いた物語。
映画の感想
まずOPがおなじみ「めざせポケモンマスター」の20th Anniversaryバージョン。
懐かしさに心が高まります!
あ、ここのツッコミはないんだとか、案外年月が経っていても覚えているもんだなという感じでした。
ポケモンのアニメ、毎週欠かさず観てたもんな…。
序盤はサトシとピカチュウだけで物語が進んでいくのですが、いきなり冒頭のオニスズメに襲われるシーンでウルっとくるアラサー。
年を重ねてめっきり涙腺が弱くなりました。
無印アニメにもあるサトシとピカチュウの仲が一気に縮まる名シーン、ここでまた観られるなんてと胸アツですね。
バトルのシーンは高低差やなめらかな動きが進化してるなぁという印象。
個人的にはオニスズメが追いかけてくるシーンのオニスズメのなめらかな動きや、「かえんほうしゃ」、「ちきゅうなげ」といった技のエフェクトが印象的でした。
あとは懐かしのBGMね、懐古厨ホイホイですか。
サトシがこれまでたくさん出会ってきたポケモンの中でヒトカゲ、キャタピーをこの映画に出してきた点は、ポケモン世代を泣かしにかかってると言っても過言ではないかと思いました。
雨の中置いていかれて弱ってるところに一晩介抱されたら、もうついていくしかないじゃないか…。
クロスとのポケモンに対する考え方の対立からサトシの成長がみられます。
バタフリーとの別れなんて…もう涙するしかないですよ。
自分が一緒に旅がしたいという気持ちがあるものの、バタフリーのことを考えて身を引くサトシ、旅を通じて大人になってる…。
様々なポケモンとの出会いと別れ、それらを経験して成長していくところに、アニメ時代からの変わらない方向性を感じぐっと来ます。
とまぁ全般的に映画には好感が持てましたが、終盤ピカチュウの気持ちはあえて言葉にする必要があったのかが謎。
サトシとピカチュウって言葉にしなくてもこれまでのストーリーや行動から、お互い信頼し合ってるぜ!友達なんだぜ!ってところが良いのではないか…?
でもピカチュウはいつでも隙がなくかわいい。
とりあえずかわいいで大体のことは何とかなってしまうから恐ろしい。
ちなみに湯浅監督のインタビュー記事があるのですが、こちらは映画を観たあとにご覧になると理解が深まるかなと思います。
マコトのポッチャマ、ソウジのルカリオが選ばれた理由とは…
ロケット団の3人が出てくるタイミングにそんな意味があった…
など、映画内で気づけなかったことも語られてます。
この映画の最大の特徴はタイトルにも記載したように、どの世代が観ても楽しめる映画になっているところ。
初期シリーズで旅のパートナーだったタケシとカスミがいなかったり、サトシのライバルとしてシゲルが出てこなかったり(一瞬姿だけ出るけど)、アローラシリーズのガオガエンが強敵として出てきてたり、20年前から放送されていたアニメを知っている世代としては気になるところがあります。
しかし、20年前にアニメで放送していた物語をベースに、新シリーズのポケモンや新キャラを乗せていくことで、どの世代が観ても楽しめる映画に昇華させている点は20周年の映画としてバランス良くまとまっていると感じました。
私はアニメのポリゴンショック、ゲームの金・銀の発売延期とかリアルタイムで経験してきた世代ではあるけれど、今の子たちはそんなことが起きていたことすら知らないと思うんですよ。
そんな若い子たちと、自分みたいなアラサーが肩を並べて同じ映画を観て、楽しんだり感動したりできる映画があるって単純にすごいことだと思いますし、今後もゲーム、アニメ、映画と続いていってほしいなと思いました。
2017年夏・ポケットモンスター「サン&ムーン」でもらえるイベント一覧
最後に備忘用として、今年の夏に「サン&ムーン」でもらえるポケモンをまとめておきます。
他にもこういうイベントもあるよ!という情報がありましたら、ぜひ教えて頂けると幸いです。
私はポケセン仙台以外はお子様たちに混ざってポケモンもらってくる予定です。セブンイレブンのポケモンラリーは迷い中…。
全国のポケモン上映映画館で幻のポケモン「マーシャドー」がもらえます
映画をこれから観に行く方は絶対に3DSとサン&ムーンを忘れずにね!
セブンイレブンでポケモンラリーを開催、2店回ってポケモン1体がもらえます
7月31日まではミュウがもらえるシリアルコード、8月1日~8月20日まではサトシのリザードン、マコトのポッチャマ、ソウジのルカリオがもらえるシリアルコードが発行されます。
この間ポケモン青のコンソール版を買ってミュウをもらったばかりなのに…!何これいじめだろ…!
ちなみにこちら、お手持ちの3DSでセブンイレブンのWi-Fiにログインしてインターネット上でスタンプをもらう仕組みらしいので、3DSをお忘れなく。
アナログのスタンプラリーでないことに、アラサーはビビった…。
全国のポケモンセンター・ポケモンストアで、アニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」で活躍中のポケモンがもらえます
7月22日より配信開始、マオのアママイコ、カキのバクガメス、リーリエのシロン(アローラロコン)の中から1日1体ランダムで配信とのことです。
ポケモンセンタートウホクのリニューアルオープンを記念して、全国のポケモンセンター・ポケモンストアで伝説のポケモン・ビクティニがもらえます
ビクティニは9月3日まで各ポケモンセンター。ポケモンストアで配信。
なお、ポケモンセンタートウホクでは8月6日~8月13日の仙台七夕まつり期間中に伝説のポケモン・ジラーチが配信されるとのことです。良いなぁ。
こちらも3DSとサン&ムーンをお忘れなく。
コロコロコミック8月号についてくるシリアルコードで、伝説のポケモン・ホウオウがもらえます
7月15日から配信中、まだ近場で売ってるかな…。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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