メープルクッキー。

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独身アラサー女が雑多な内容(ハロー!プロジェクト関連、美容・化粧品、ブログ運営、節約体験談)について記載しているブログです。

今会社にインターンシップで学生が来てる件について、私がモヤモヤしているという話


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どうもこんにちは、山田(@r112307131111)です。

 

今回は前回の青森観光旅行の続き記事を先に更新する予定でした。

 

ただ、ちょっとタイトルの件でどうしても愚痴を言いたい気分になり、愚痴ってる記事を先に上げて自分の気持ちを昇華させることにしました。

本当にただの愚痴記事(※しかも5000文字以上ある)なので、「お前の愚痴に付き合ってやる義理なんかないわー!」という方は遠慮なくご退室ください。

 

 

 

我が部署にインターンシップ生がやって来た

9月の中旬から11月上旬まで、某大学からインターンシップで学生がやって来ることになりました。

私が現在の会社に入社してから迎えるインターンシップ生は2人目になります。

夏に1人目のインターンシップで来ていて私の向かいの席にいましたが、その学生は別部署の配属だったので、ほとんど私との関わりはありませんでした。

 

しかし、今回は私が所属している部署にインターンシップ生がやって来ます。

私が入社して約半年で一番下っ端という立場なので、ある程度は気にかけなければいけません。

直属の上司からも事前にそのようなお達しがありました。

私は自分が言葉足らずで、人に物事を説明することが壊滅的に下手くそであるという自覚があるので、上司からのお達しを聞いてちょっと憂鬱だったものの、仕事の一環として自分が出来る範囲で取り組もうとしておりました。

 

 

 

インターンシップ生と対面と印象

そんなこんなでインターンシップ生がやって来る日になりました。

しかし、待てども待てどもインターンシップ生の姿は見当たりません。

 

先輩たちと

「インターンシップ生、来ないですね~」

と話していると、朝早くに出社している別部署の先輩が

「もうインターンシップの学生さんは来ていて、今社長と面談しているよ」

と言うのです。

 

その先輩曰く、インターンシップ生は朝7時50分には会社に来ていたそうです。

私の会社は朝8時30分から始業なので対面前は、気合いの入った学生だなぁという印象を抱きました。

 

そしてインターンシップ生と対面しました。

最初は緊張して気を遣っているなぁと思ったのですが、段々とひとつひとつの言動がアニメで見る執事のような、演技臭くてちょっとモヤモヤするなぁと思ってしまいました。

 

とてもざっくり説明すると、

「山田さん、●●を貸してもらえませんか?」

と普通に言ってくれれば良いところを、

「山田さん、お忙しいところ申し訳ありません。××がしたいので、●●をお貸し願えますか?」

と演技かかった表情と動きで毎回言ってくるのです。

 

インターンシップ生と私は年齢が10歳は離れているので多少の礼儀は必要かと思いますが、それを加味しても言動が過剰すぎると個人的には感じてしまいます。

基本的に仕事場で名指しで話しかけられたら、自身がどういう状況であれ、手を止めて必ず対応しなければなりません。

私が忙しくても忙しくなくても、名指しで話しかけられたら対応をしなければならない状況であることに変わりはないので、それならばやりとりを簡略化して、少しでも自分の仕事に充てる時間が欲しいと考えています。

だからそのインターンシップ生が度々発する「お忙しいところ申し訳ありません」の一言を言う時間が余計だと感じており、そこにモヤモヤを感じるではないかと思います。

 

 

 

インターンシップ生がやって来て数日で私が切れてしまった話

先日、このようなことをTwitterでつぶやきました。

 

これはインターンシップ生が会社にやって来て数日目の出来事です。

最初の時期は図面を印刷したり、excelファイルに入力したり、といった専門知識が必要でない作業がメインでしたが、段々とCADを用いて部品図(上記で言う資料)に寸法を入れるという専門的な作業が入ってきました。

 

部品図とは、たとえば下記のようなものです。

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(※会社で作成したものは会社に著作権があってお見せできないので、フリーハンドで簡単に作成しました。「このようなもの」というイメージだけ掴んでもらえればと思います)

 

こういった部品図を見て、職人さんが実物の部品を製作します。

部品図の出来によって職人さんの作業時間が変わってくるので、大事な作業になります。

大事な作業である理由としては、部品の値段は職人さんの作業時間で決まるからです。

職人さんの作業時間がかかる部品ほど高値になり、作業時間が少なくなれば部品がそれだけ安くなります。

(使用する材料の値段も部品の値段に関わってきますが、ここでは関係ないので割愛します)

 

指導している上司からはどのように説明を受けたか分からないですが、そんなに重要ではない仕事だと思ったのか、とても見づらい、ちょっと余所には出せないような出来の部品図を私に見せてきて、色々と質問してきました。

私はその際にインターンシップ生からの言動から、自分がいかに楽に早く作業を終わらせるかという姿勢が感じられて

「そんな見づらい図面を見て部品を作る相手のことを考えてよ。印刷してみたら分かると思うけど、その図面すごく見づらいと思うよ」

と感情的に言ってしまいました。

 

元々インターンシップ生に自身があまり良い感情を持っていなかったこと、

インターンシップ生の「こうした方が自分が楽じゃないですか~」という言動から部品を加工する職人さんたちの顔が浮かんだこと、

自身が半年苦労して身に付けたことを「楽」という言葉でないがしろにされたように感じたこと、

以上のことから、感情的な言い方になってしまったと思います。

 

 

 

インターンシップ生に感じるモヤモヤの原因は、仕事に対するスタンスの違いだと考える

しばらくグルグルと上記の出来事について考えてみた結果、憶測ではありますが私とインターンシップ生とで仕事へのスタンスが根本的に違うのではないかという結論に至りました。

 

私は自分があまり要領が良くないという自覚があるので、とりあえず仕事の内容を覚えるまでは愚直に作業量をこなし、仕事が完璧に身に付くまで必要な資料や図面は全て取っておくようにしています。

今の段階ではまだ時間は掛かってしまいますが、確実で誰が見ても分かりやすい部品図をつくるように努めています。

仕事は速度よりも確実性重視の考えです。

また上司や先輩は抱えている仕事が多く忙しいので、なるべく自分一人でできるところまで進め、分からないことは最後にまとめて質問するようにしています。

 

対して件のインターンシップ生は、確実性や丁寧さよりもなるべく最短で仕事を終わらせることが重要だという考えに基づいて行動しており、作業を早く終わらせる方法について質問してきます。

また、個人的にはまだ持っていた方が自分のためになると思われる図面も、インターンシップ生はすぐにシュレッダーにかけてしまっています。

メモはたくさんとっていますが、メモしているだけで活用はできていません。

気になることがあると手が止まってしまうからか、質問も自身が気になったらすぐにしてきます。

 

私個人の考えとしては、相手が自分とは違う価値観を持っているからという理由で、相手のことを安易には批判しちゃいけないなとは思っています。

 

また、楽ができるところは楽をしても問題ないとも思っています。

 

ただ、「最初から何も考えずに楽に仕事をする」というスタンスでいたら、いつまで経っても自分の身にはならず、仕事を覚えられないと思います。

教える方も、「最初から楽をする方法を教えて下さい」と言われて良い気はしないはずですし、私の場合は実際にそれが態度に出てしまいました。

死ぬほど苦労しろとは言わないけれど、自分の身になるまでのある程度の苦労は必要だという考えです。

こういう考え方は古いんでしょうか?

 

 

 

ちなみに約2週間経ってもインターンシップ生に対するモヤモヤ感じていることがある

仕事に対するスタンスが違うからモヤモヤするんだ!という一種の結論が出たものの、モヤモヤを感じていることは他にもあります。

 

 

これはどういう状況かって言いますと、インターンシップ生、スマホを自分の作業机に堂々と置いていて、トイレで席を立つときにスマホも一緒に持って行っているんです。

責任者や指導係なら「なんでトイレにスマホを持って行ってるの?」と堂々と聞けることではありますが、私の場合は自身の立場がちょっと微妙なので、結局このことは気付いていても誰にも言えていません。 

トイレにスマホを持ち込んで気分転換している先輩らがいることを知っているので、トイレにスマホを持って行くならポケットに最初からスマホを入れておくとか、少なくとも分からないようにやってくれという心情です。

私の目の前の席で堂々とやっているので、とても目に付きます。

 

 

 

しかし、インターンシップ生のポジティブさは私にはないものだと気付いた

ただ、インターンシップ生を見ていて気付いたことがあります。

それは、インターンシップ生が自分の行動に対してとてもポジティブな感情を持っているということです。

どういったところからインターンシップ生のポジティブさを感じたか。

具体的な場面で言いますと、インターンシップ生は自身ができたことの内容を肯定的に、堂々と他の社員や社長に言えているところを見たときです。

 

「○○ができるようになりました」

「従業員の方と積極的にコミュニケーションが取れています」

と話相手に伝えているインターンシップ生の姿は、とても自然なものでした。

 

過去に私がインターンシップ生と同じような状況になったときは、

「いや~、自分はまだまだです」

「○○はできるようになりましたが、××が上手くできなくて…」

など、自分の能力やできたことについて否定から入ることがほとんどで、うまく肯定することができませんでした。

上記は文脈的に「できませんでした」と書きましたが、未だに私は自分のできたことについて肯定することが苦手です。

 

できないことの方に目が向いてしまいがちな私からすると、インターンシップ生のポジティブさや自己肯定感の高さは、自分が持っていない良い性質だと思えました。

 

 

 

愚痴を言いながらも、仕事と割り切るしかないのである

この記事を書いている間、インターンシップ生が書いた図面や資料の確認を私が行い、不適切な部分や間違いを修正して業者さんに手配したりなど、色々ありました。

(図面の手配番号がひとつずつずれていたときはちょっと頭を抱えました)

 

インターンシップ生の行った仕事に直接に触れて思ったことは、結局のところは最初に「仕事の一環として取り組む」と思ったようにやるしかないということです。

インターンシップ生が間違えた内容が番号違いや寸法抜けなど、ちょっと気を付ければ防げる初歩的すぎるものばかりで、これらの間違いを設計を行っている上司や先輩たちがわざわざ確認して指摘するものではないと思いました。

一番下っ端の私が確認して修正し、間違いを指摘すれば良いだけの話です。

 

インターンシップ生からすれば私みたいな機械設計の勉強をしてない人間に指摘されるのは不本意でしょうが、まぁそれは仕方がないと思って欲しい。

だったら間違えなければ良いだけの話だし、間違えた内容は数量の入力間違えや手配番号の入力間違えなど、専門知識がなくても気を付ければ防げる内容の間違いだったのだから。

 

自分の仕事ぶりを他人に指摘されたくないなら、他人に指摘されないレベルまで自身を持って行くしか手はないのである。

それができるのは自分自身だけ、ということに早めに気付いてくれればと願って。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。