(新たな住居からの眺め)
どうもこんにちは、山田(@r112307131111)です。
ツイッターではちょろちょろ呟いてましたが、2018年末より念願だった一人暮らしを始めました。
「一人暮らしがしたい」と5年くらい周囲に漏らして、やっと実現できました。
今回は私の一人暮らしを始めた経緯と家族についてお話していきます。
愉快でない話も出てくるので、暗い話が苦手な方は離脱してもらって大丈夫です。
- 一人暮らしを実現できた要因は転職による収入増
- 本来は一人暮らしするなら貯金してからするべきことだと思うけど、一人暮らしを実行した理由
- お金の心配は尽きないけれど、仕事をしたり副業をしたり、お金の心配を解消する手段はある
- 自分のため、家族のために環境を変えてよかったと思う
一人暮らしを実現できた要因は転職による収入増
「そもそも、なぜよい歳をした大人がこれまで実家にいたか?」といいますと、単純に私自身の収入の問題でした。
前職では週5日フルタイムの正社員として働いていたものの、月収は交通費を含めて手取りで16万円程度でした。
2万円は交通費で消えるので、私が1ヶ月で使える金額は14万円。
東京で一人暮らしをするには難しい金額です。
当時は昇給やボーナスはもちろん、残業代ももらえませんでした。
(「残業代出ないから定時で帰ってね」というスタンスでした)
そんな状況を変えるために転職活動した結果、経営が安定している会社に運良く未経験でも正社員で雇ってもらうことができました。
月収は数万円上がり、ボーナスも最低年2回もらえる環境になりました。
残業することになったら残業代は出ますし、毎年4月には基本給が昇給します。
転職して収入状況が以前より改善されてきました。
そこで、貯金は全くなかったけれど「私が仕事でへましなければ今後実家を出てもやっていける」と思い、会社の最寄り駅を中心に物件探しを始めました。
本来は一人暮らしするなら貯金してからするべきことだと思うけど、一人暮らしを実行した理由
本当は、先の収入(ボーナスとか)をあてにしちゃいけないんですけどね。
会社が倒産しない保証はないですし、私自身が今後も同じ環境で健康に働いていける保証もない訳ですから。
でも同居していた家族とはずっとお金のことで揉めていて、そのストレスが原因で常に情緒不安定でした。
揉めていた具体的内容は、私は実家にいた当時毎月7万円を生活費として入れていました。
しかし、常に母に生活費7万円は少ないと言われ続けていたこと、兄弟にお前は7万円しか生活費を入れていないとディスられてたこと、生活費の使い方について意見すると出て行けと一方的に言われ議論すらできないなど…ストレスは絶えなかったですね。
就業中や通勤途中に実家での出来事を思い出したり、家族の話題になると急に涙が出てくることもありました。
突然涙が出てくる状態は自分でも「ちょっとやばい」という自覚があり、「私はもうここ(実家)にはいちゃいけない」と強く感じたので、早急に一人暮らしをする物件を探して契約しました。
家族には事後報告で実家を出ることを伝えました。
実家を出ることを伝えたあとは、家族と揉める回数が格段に減り、私に情緒不安定も解消されたと思います。
余談ですが、実家にいる間はずっと歯を食いしばっていたようで、一部の歯が欠けてしまいました。
歯医者さんでストレスがあるのでは?と指摘されて、初めて歯が欠けてしまったことに気付きました。
実家を出たら歯の欠けの進行は止まりました。
ただ、欠けた歯はもう戻ってこないけど。
お金の心配は尽きないけれど、仕事をしたり副業をしたり、お金の心配を解消する手段はある
私には貯金がないので、不動産会社や管理会社に支払った初期費用、買い揃えた家具家電はカードの回数払いを利用しました。
先月初期費用、家電の6回払いを払い終えたところです。
あまり大きな声では言えないけれど、奨学金以外の借金もあります。
以前思い切って、上司にお金の件で心配事があるので残業させてほしいと相談してみました。
そうしたら、上司からは「残業してもいいよ」という回答。
私は基本的に残業したくないことを公言していましたし、今まで私は新人の立場だから残業はいけないものだと思っていたけれど、上司的には残業はしてもしなくてもいいという考えのようでした。
そんな訳で、残業もたまにしていました。
ただ、最近は仕事量があまりないのでもっぱら定時帰りです。
また、3月から会社が休みの日にバイトを始めました。
働いた時間分の収入が得られるので、1ヶ月にいくら程度の収入が入るか事前に読めるところがバイトの利点ですね。
その話はいずれ別の記事にでも。
最後にブログの収益。
このほとんど更新のないブログでも2ヶ月に1回程度の割合で、お小遣い程度の収益が上がってました。
しかし、3月12日のアップデートでこれまでアクセスが多かった記事が検索圏外に飛ばされたので、今の収益は雀の涙程度です。
アクセス数で言いますと、3月12日以降は以前の1/4程度になってしまいました。
ブログの収益は「入ってきたらラッキー」程度のスタンスでいます。
自分のため、家族のために環境を変えてよかったと思う
これまでのことを振り返ると、三十路まで実家に置いてもらえたことに感謝しているけれど、もっと早く家を出るように動くべきでした。
そうしたら実家にいる家族と、もう少しうまく付き合えてたのかな、と。
一人暮らしをするようになって、仕事から帰ってご飯が家にあることのありがたみや、自分が自宅いなくも宅急便を受け取ってくれる人間がいることのありがたみが分かるようになりました。
自分ひとりで生計を立てることになるので、今まで何も考えていなかった自分の健康や先の将来について、真剣に考えるようにもなりました。
全くしてこなかった家事、炊事も、時間はかかりますが何とかやっています。
ひとりになって、環境を変えてよかったと思っています。
もうこれで誰も傷つくこともイラつくこともない。
今のところ、基本的に用がなければ実家には立ち寄らないでいます。
「お前は糞の役にも立たない」
「お前のせいで持病が悪化した」
「寄生虫」
「早くくたばってくれないかな」
などと、実家にいる間、同居家族に散々言われてきました。
そにため、実家には不用意に立ち寄らない方が互いのためだと思っています。
私も相手にたくさん嫌なことを言ってきたので、色々言われることは仕方がないことです。
もっと歳をとれば今まで言ってきたこと、言われてきたことを水に流せるのかもしれません。
もしかしたら変わらないのかもしれません。
自然に任せる考えです。
今回は私の一人暮らしを始めた経緯と家族についてお話しました。
今後も気まぐれに更新していけたらなと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。