トピック「工藤遥」について
どうもこんにちは、山田です。
卒業を発表
先日、モーニング娘。'17の工藤遥ちゃんが今年の秋ツアー最終日をもって、モーニング娘。'17およびハロー!プロジェクトを卒業することを発表しました。
10期が加入して5年が過ぎ、 そろそろ10期から卒業者が出てもおかしくない状況ではありましたが、彼女が10期の中で一番最初に卒業すると予想している人はどれだけいたでしょうか。
ちょっと前に発売された℃-uteの萩原舞ちゃんとの雑誌の対談で、くどぅーは「卒業なんてさらさら考えられない」とか言ってたんですよ。
それが突然の卒業発表で、担当したライターさんも困惑して、こんなツイート出てますがな。
工藤遥さんに関しては『月刊エンタメ』で萩原舞さんとの対談を、『Top Yell』でソロのロングインタビューをここ2〜3ヶ月で担当し、どちらでも卒業の話題が出たのだけど、まさか本人が卒業するだなんて微塵も感じなかったなぁ。自分が鈍感すぎるのか? 内心での決意を必死で隠してた?
— 小野田 衛 (@hana_getarou) 2017年4月29日
雑誌のインタビューは大体2~3か月前とのことなので、インタビューを受ける前から卒業が決まっていて伏せていたか、インタビューを受けた後に何かがあったか。
公式発表が全てなので詮索はしませんが、全く気にならないと言えば嘘になります。
いろいろ考えたくなってしまうくらい、今回の卒業発表は急で予想外なものでした。
先日のハロ!ステMCに出演してたときの、普段とは違うちょっと疲れたようなくどぅーの顔が気になってました。
あれ、くどぅーってこんな顔だっけ?みたいな、そんな違和感。
卒業について葛藤してたのかな。
今は卒業の発表ができて少しはほっとしたかな、とか思ったり。
はい、完全に親戚のおばちゃん目線ですね。
卒業について個人的な意見
卒業発表はあまりに唐突に感じました。
りほかののふたりがモーニング娘。を卒業していなくなった時点で、次世代を引っ張っていくのはまーどぅーのふたり、という認識でいた私にとって、くどぅーはリーダーになるまでやめないんじゃないかなと勝手に思ってました。
鞘師里保ちゃん、鈴木香音ちゃん、田村芽実ちゃん。
みんなハロー!プロジェクトでデビューして4~5年経った高校2年生、高校3年生に卒業していって、今は留学していたり、別の事務所に移籍していたり、引退していたりしている。
今度はここに、くどぅーが加わる。
率直に申し上げると、「芸能人ではなくモーニング娘。になりたかった」と言って、長年モーニング娘。の活動してきた道重さんのような、そんなメンバーが最近少なく感じて、とてもさみしい。
モーニング娘。はモーニング娘。になったあと、次の夢や目標を見つける場所でもあるのですが、ここ4~5年でデビューしたメンバーの卒業発表を聞く度に、もう卒業しちゃうの、と思ってしまう。
あやちょみたいに、「ハロー!でデビューできて今が幸せで何が悪いの」的なメンバーがもう少しいてもいいじゃん、と思ってしまう。
この辺はこじらせてるヲタクのひとりよがりですね。
ただ、どの子も女の子にとって貴重な10代の時間をアイドルとして過ごしてくれて、たくさんのものを見せて、与えてくれました。
いつも笑顔でいてくれたけど、決して楽しいことばかりではなかったと思う。
青春時代をハロー!で過ごすことを選んでくれてありがとう、という気持ちは変わりません。
道重さんや高橋愛ちゃんらが活動していた時代は接触(握手会を筆頭としたイベント各種)もほとんどなく、メンバーにはコンサート会場やFCイベントでしか会えない時代だったから、長く活動できたメンバーも多かったと個人的には思っていて、ファンとの接触が増えたことはメンバーの消耗を早めているように感じています。
(あくまで個人的な意見です)
モーニング娘。はほぼ毎年メンバーが誰かしら卒業していて、これからも毎年卒業者が出るのかな、と思うと、ちょっと、いやかなり気分が重く感じます。
メンバーの卒業はいつになっても慣れないもので、ファンになって7年ほど経った今でも、卒業発表がある度に多かれ少なかれ動揺してしまいます。
卒業に慣れないことは自分が成長していないだけかなと思っていたのですが、「卒業に慣れてしまったらファンではない」という意見をツイッターか何かで拝見し、このままでも良いのかなとちょっと救われました。
逆に、卒業と加入を頻繁に行い、常に新しいモーニング娘。が見られることに楽しみを見出だしているファンもいると思うので、その辺は本当に人それぞれですね。
「いつかは必ず卒業する」という宿命
モーニング娘。というグループは、卒業からは決して逃れられないグループです。
良いたとえが思い浮かばないのですが、人が生まれてから死に向かって歩いていくように、グループに加入した瞬間からいつか必ずグループを卒業することが決まっています。
メンバーが変わり、グループの特色が移り変わっていくのがモーニング娘。であって、それも魅力のひとつなんですね。
私はくどぅーが卒業するまでに、心の底から純粋な気持ちで「卒業おめでとう」と思えるか自信がありません。
でもきっと、くどぅーが女優としてテレビや映画に出て活躍している姿が見られるころになれば、卒業を心の底から純粋な気持ちで受け入れられると思います。
自分でもこじらせてるなと思います。
私のくどぅーの好きなところ
くどぅーの好きなところを挙げてみよう。
努力家なところ。
加入当初は歌割もなくて最後列の端っこのポジションだったけど、最近は歌割も増えて目立つポジションにいることが多くなった。あまり自分の苦労話はしている印象はないけれど、陰で相当努力してきたと思う。
有言実行なところ。
ビジュアル担当を自負していて、メディアに出演する際はコンディションを抜群にしてくる。夜6時以降は食事をしないとか、若くてもプロだと思う。プロアクティブのCMをとってきたところも最近の実績だとすごいよね。
まめなところ。
後輩の面倒見がよく、よくメールとかでフォローしている。ブログの更新もまめ。だから人望が厚くて後輩からも人気なんだと思う。
気遣いなところ。
メンバーの出身地は凱旋公演で盛り上がるから、メンバーの出身地以外で卒業の発表をしたとか、そういうところですね。くどぅーが楽屋の片付けをさりげなくしているところを真莉愛が最近のラジオで話してて、自分も見習わなきゃって言ってました。
演技。
憑依型で役になりきるというか、役が降りてきてる感じ。セリフの量が多いのにいつもきっちり仕上げてきて、公演を重ねるごとにより洗礼されていく。ファルスは観ていて鳥肌が立ったくらい印象に残っているけれど、そんな私はトライングルのアサダが一番好き。βで照れてくるくるしてるところが可愛かった。
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歌では高音が苦手って話しているけれど、トライアングルの「触れればココロがあふれ出す」を聴いて、努力と成長を感じました。
少年漫画の主人公みたいなところ。
時々ブログとかでくさーいこと書いてるときあるけど、そういうことを言っても許されるのはくどぅーだからってところがあると思う。くどぅーは熱い人で、いつも前向きで一生懸命で、努力家で、きらきらしていて、まわりを明るくしていく人だと思ってる。コンサートで汗だくになってへろへろになっても手を抜かない。くどぅーがみんなに愛されているのは、くどぅー自身がそういう人であろうと努力を怠らないからだと思う。まるで少年漫画の主人公みたいだ。
あれ、何だか書いてて視界がぼやけるんですが…。
最後になりますが、「まーちゃんくどぅーのハロプロ先輩探訪団」は必見アイテムです。
ぜひくどぅーの卒業前にチェックをお願いします。
最近ハロー!やモーニング娘。のファンになった方で、まだこちらを読んでいないファンの方は卒業するまでに読んでおいて下さい。
泣きますから。