メープルクッキー。

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独身アラサー女が雑多な内容(ハロー!プロジェクト関連、美容・化粧品、ブログ運営、節約体験談)について記載しているブログです。

日曜日のランチで親子丼の老舗店「玉ひで」に行ってきた。毎日お昼には行列ができる人気店の親子丼はどんな感じ?


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どうもこんにちは、山田です。

 

先日、日本橋の人形町にあるお店「玉ひで」に行ってきました。

玉ひでは毎日お昼には行列ができるという有名店とのことですが、実際のところはどうだったのか、記載していきたいと思います。

 

 

 

「玉ひで」とは

玉ひで(たまひで)は東京都中央区日本橋で江戸時代中期(1760年)から営業を続けている老舗の鳥料理店です。

将軍の前で血を見せることなく鶴を包丁で捌くという、高度な包丁捌きを披露する御鷹匠(ごたかじょう)仕事と並行して、「玉鐵」(たまてつ)という軍鶏専門店を創業のはじまりです。

現在は日本橋一丁目にお店を構えています。

 

玉ひでといえば東京軍鶏肉を使用した親子丼が有名で、日本で最初に親子丼をつくった親子丼発祥のお店と言われています。

五代目を継ぐ山田秀吉の妻、とくが鳥鍋の割り下に卵をとじる食べ方をヒントに出前で親子丼を売り出したところ、日本橋を中心に人気が出て、全国に広まったとされています。

 

その秀吉が「玉てつの秀さん」の通称でお客さんに親しまれていたことから、屋号を「玉ひで」にされたとのことです。

 

 

 

日曜日のランチの並び具合

玉ひでは日本橋駅のA2出口直結なのですが、人の流れに従って改札を出たところ、A5出口から出てしまいました。

A5出口とA2出口は地下で出口が繋がっていないため、地図アプリを片手にうろうろしながら何とか現場に到着。

玉ひでに行かれる皆さんは出口を間違えないように注意しましょう。

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(A2出口を出た右手に玉ひでがあります)

 

日曜日の開店前、11時過ぎの段階ではこのように列ができていました。

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道に迷わなければもう少し早く並べたでしょうか。

 

店内には開店してから10分から15分ほどで通されましたが、さすがは有名店。

もちろんまだこの段階では席にはつけません。

 

お店の方の案内に従い、下足番の方に靴を預けた後、更に廊下に列をつくって並びます。

その際に廊下横の窓口で注文をし、支払いも済ませます。

 

列に並んでいる間、お店の出入り口は開いたままです。

風が通り少し肌寒かったですが、我慢できないほどの寒さではありませんでした。

ただ、真夏と真冬は気温的な意味で厳しい環境になることが想像できるため、寒暖差が少ない春か秋に行かれることを個人的にはおすすめします。

 

 

 

玉ひでの親子丼

親子丼が出てくる前に鶏肉でとったスープ出汁を頂きました。

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(左がお茶、右がスープ出汁)

 

焼き鳥の皮をスープにしたような味でした。

味付けはシンプルで鶏肉の味がストレートに出ていましたね。

 

親子丼は金の器、三昧は赤の器に入ってます。

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こちらは母が注文した親子丼。

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そしてこちらが私が注文した三昧。

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卵の黄金色がまぶしいですね。

醤油とみりんの甘すぎないシンプルな味付けで美味しく頂きました。

 

鶏肉は胸肉、もも肉、手羽先とどれも違った触感で楽しめました。

私は濃い味付けが好きなのであまり気になりませんでしたが、一緒に出掛けた母いわく味付けはちょっと濃い目のようです。

 

親子丼だけですと途中で口が飽きたな~と感じるのですが、一緒についてくる漬け物を箸休めに頂くと味が変わって食べやすくなります。

漬け物は蓋のこの部分についてきます。

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独特な形なのに合理的で面白いですね。

 

この器と蓋のシルエットが日本武道館にちょっと似てるなと思いました。

(共感できる方がいらっしゃるかは不明)

 

 

 

帰り

帰りは一方通行で入ってきたところと別のところから出ますが、お店の出入り口と繋がっています。

 

12時台もまだまだ並んでいるお客さんでいっぱい。

今回私たちは開店前に列に並んでからお店を出るまで、およそ1時間30分程度かかりました。

次の予定がある方は、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

 

 

 

玉ひでの情報を事前に色々と検索してみた結果

以下、個人的に調べた情報をまとめていきます。

 

混雑が予想される日

子宝の神様が祭られている水天宮が歩いてすぐのところにあります。

そのため、大安の日、戌の日は混雑が予想できますので、混雑を避けたいならば大安の日、戌の日ではない日を狙っていきましょう。

 

 

 

行列に並ばず親子丼を食べる方法

玉ひではお昼時の席の予約はできません。

親子丼が食べたければ行列に並ぶ必要があります。

ただ、昼膳・コース料理を事前に予約すれば、お昼時並ばずに入店することが可能です。

コース料理は税別3300円からになり、どのコースにも親子丼がついてきます。

 

ちなみに、店内で待っている間に昼膳・コース料理の当日予約空きがあるかと何件かお問い合わせの電話が入っていたようですが、満席のようでお断りされていました。

確実に予約をしたいなら当日ではなく、事前のお問い合わせをお勧めします。

 

 

定休日はいつ?ネット上には日曜日定休の書き込みもあるけれど…

玉ひでの公式ホームページによると、2017年の10月、11月は月曜日(祝日の場合は火曜日)が定休でした。

2017年の12月、2018年の1月は日曜日が定休のようです。

 

月によって定休が変わるスタイルなのでしょうか。

先のお休みまで掲載してくれているので、来店する日を決める前に玉ひでの公式ホームページであらかじめチェックしておくと良いでしょう。

 

 

 

終わりに

親子丼は一杯1500円、親子丼三昧は一杯1900円と決して安くはない値段ですが、親子丼は普段あまり食べる機会がない食べ物で、その中でも発祥とされる元祖親子丼が食べられて良かったなと思います。

 

また、日本橋のお店の周辺には昔ながらのお店がたくさんあり、散策するだけでも面白いです。

また機会があれば足を運んでみたいと思います。

 

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。