どうもこんにちは、山田です。
先日長野県の上諏方に遊びに行ってきたので、そのときの話を記載していきます。
その日は当日朝出発して夕方には地元に帰ってくるという、弾丸日帰り旅でした。
東京から長野の松本まで格安で行く方法
私は交通費に関してはケチな方なので、行きはなるべくお金を掛けずに移動をしたい派です。
東京から長野へ向かうにはあずさ、スーパーあずさといった特急電車がありますが、松本までなら普通電車という鈍行、各駅停車の電車を使う手段もあります。
普通電車は白、もしくはシルバーのボディに青のラインが入った6両編成の電車です。
(出典:http://www.tamatebakonet.jp/blog_detail2/blog_id=2&id=2019)
八王子駅始発6時35分の松本行きの普通電車に揺られ、およそ3時間で上諏訪駅に到着。
八王子駅から上諏訪駅までの運賃は2500円弱で、特急を利用したときより2000円ほど安いです。
普通電車の移動の難点は、座席が狭いので足が疲れやすいことですね。
これが慣れないときついのですが、旅費を少しでも安くしたい方にはおすすめの移動手段です。
また、ボックス席よりドア横のシートの方が足は疲れにくいです。
上諏訪駅には足湯があり、無料で入れます。
上りのホームにあるので、電車を待っている間などにおすすめ。
上諏訪駅から諏訪湖へ
目的地の開店時間が10時だったので、それまで諏訪湖で時間をつぶしてました。
ありきたりな感想ですが、空の広さ、視界の広さにビックリしました。
東京は上を見上げても電線と建物しか見えないことが普通なので、自然と上を見ることがなくなります。
旅に出ないとそんなことにも気付かない訳です。
突然ぶっ込みますが、cali≠gariの「東京病」の世界観を身をもって体験しました。
『誰かの言葉には 東京には空がないという』という歌詞は、いつも私の心を抉っていきます。
cali≠gari - 東京病(ゼンブ イレブン タブン ヘブン 第2部)
片倉館の千人風呂へ
今回の弾丸日帰り旅の目的のひとつ、温泉に浸かることを達成するべく片倉館へ。
千人風呂は100人が一度に入れる広さを誇り、深さ1.1mで底に玉砂利を敷き詰められているお風呂です。
温泉の泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で、関節痛・神経痛・筋肉痛・五十肩などに効能があるようです。
日曜日の午前中でも10人いないくらいで、スーパー銭湯と違い人の入れ替わりが早いからでしょうか、のびのび浸かれて快適でした。
浸かったあとは普段凝っている箇所(ふくらはぎや肩)が少し柔らかくなり、お肌がすべすべになりました。
また機会があれば行きたい温泉です。
強いて言えば、注意することはこんな感じでしょうか。
・靴ロッカーや脱衣所のロッカーで100玉を使用するので、あらかじめ100玉を用意しておくとスムーズに行動できると思います。(後で100円玉が返却されるタイプです)
・ドライヤーは洗面台に備え付けのものがありますが、型の古く風力が弱めです。髪が長い方やボリュームがある方は、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
上諏訪駅から茅野駅まで
温泉の後は駅まで戻り、隣の茅野駅へ移動。
「更科」という蕎麦屋で蕎麦を頂きました。
今回の弾丸日帰り旅の目的のもうひとつは、蕎麦を食べることでした。
蕎麦はコシがあってあっさり目の味でした。
天ぷらをつけるつゆはショウガ入りでピリッとしていて、初めてだったのでちょっとビックリ。
更科の並びにあるアニバーサリーチロルで一息
蕎麦を頂いたあとは電車の時間まで時間があったので、アニバーサリーチロルというパン・ケーキ・焼き菓子のお店で一休み。
更科と同じ通りにあります。
2階がイートインコーナーになっていて、コーヒーや紅茶、ケーキを頂くことができます。
トールペイントが施されたテーブルや椅子がお洒落でした。
店内は良質なバターのにおいで満たされていて、蕎麦を頂いた後にもかかわらずあれも良いな、これも良いと目移りしてしまいました。
茅野駅から東京へ戻る
今回の目的が無事に完了したので、スーパーあずさに乗って東京へ帰ります。
特急電車に滅多に乗らないので初めて知ったのですが、スーパーあずさとあずさは自由席車両がそれぞれ違うんですね…。
自由席車両を勘違いして並んでいて、ホームに流れるアナウンスで気付いた次第です。
東京には1時間30分ほどで到着。
帰りの電車は爆睡でした。
東京に入るまでピクリとも起きませんでした。
弾丸日帰り旅を終えて
今回の弾丸日帰り旅のきっかけは、バス旅の番組を観ていて私が「温泉、良いな」とつぶやいたことがきっかけで実現しました。
長野は祖母の出身地で、一緒に旅に出かけた母が土地勘があるので、上諏訪と茅野に決まりました。
結論から言えば、今回出かけられて良かったです。
普段と違う風景や物に触れることで、とても良い気分転換になりました。
こうしてブログに書くこともできますし、自分も楽しいですし、旅って良いじゃん!と思います。
なかなか行けないから楽しいんでしょうかね。
また行ってみたい場所が増えました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。